『英雄*戦姫』感想

ようやく『英雄*戦姫』をクリアしたので、その感想です。

クリアしたといっても、シャンバラ(高難易度ミッション)は攻略途中ですが・・・(;´∀`)

では、以下感想です。。。

 

過去のヒロインが大勢いるゲームの例に漏れず、シナリオの内容がかなり薄い上に、地の文もほぼないくらいキャラゲーに徹した内容になっています。

その代わり、キャラクター全員を古今東西、架空・実在問わず偉人をモチーフにしているだけあって、各キャラクターの性格付けや特徴付けがしっかりしています。

なので、キャラクター数が多いにもかかわらず、各々魅力的なキャラクターになっていました。

 

それに加え声優陣も豪華で、ベテラン・新人問わず有名な人・実力のある人が多いので、ヒロインの魅力に磨きがかかっています。

ちなみに、声優さんに注目してみるとゲームそのものとは別の意味で面白かったりします。

というのも、一部の声優さんは一人二役されているのですが、全く別人のように聞こえたり、声質はさほど変化していないのに演技だけでこれだけ与えられる印象が変わるのかと、改めて声優さんの演技力に惚れ惚れしました。

そんな中でも特にwikiで某黒マントの担当声優の名前を見たときは本気で驚きました。

これはある程度声優さんに詳しい人程驚くかもしれません。

 

はじめに触れたように、本作は完全にキャラゲーなんですが、それを差し引いても幾つか不満があったりします。

 

1つ目はシナリオが1本道でルート分岐がないことです。

これはキャラクターが多く、勢力が複数ある時点でプレイ前からある程度想像がつくことなのですし、仕方ないと言えば仕方ないことだとも思うのですが、できれば幾つかルート分岐があればあって欲しかったのも事実です。

 

2つ目はエロシーンが割りと不満でした。

エロゲの醍醐味と言えばエロシーンだったりする訳ですが、キャラゲーであることや、私が普段あまりエロシーンを重視していないことを勘案しても「ちょっとこれは・・・」なデキだったりします。

まず、エロシーンに偏りがあること。

キャラクター数が多いので、回数が主要キャラは多く脇キャラは少なくなるのは理解できますし、そういものだとも思いますが、そもそもエロシーンが存在していないキャラクターの数がかなり多いのが残念です。

それと、キャラゲーの筈なのに描写がおかしいのが残念さに拍車をかけています。

というのも、キャラクターが多いからなのかなんなのかは分かりませんが、描写の仕方が「どこの抜きゲーやねん!」と、思わずツッコみたくなるような内容な上に、表現の仕方を使いましているので、とりあえず入れているだけの、キャラクターの魅力を生かしきれていないただの飾りと化しています。

 

3つ目は無駄にミニイベントが多い。

本作は本筋のストーリーとは別に、キャラクター毎のちょっとしたイベントと、各都市+αの数の短い地域イベントがあります。

ですが、先程から何度も述べているようにキャラクターの数がかなり多いのと、都市の数もそれなりに多いので、全部のミニイベントを消化しようとすると結構な時間がかかります。

キャラクターのミニイベントは各キャラクターの掘り下げになるので消化するのはさほど苦にはなりませんが、地域イベントはかなりキツかったです。

地域イベントとは言っても、中身はご当地グルメや観光地案内なので、面白いも何もないので、最後の方は消化することが作業のようになっていました。

こういう機会でもないと絡まないキャラクターの組み合わせもあったりしますが、正直、数は半分程度で良かったように思います。

特に最後の方は怒涛の勢いで発生するので、作業感が凄まじかったです。

 

 

本作はシュミレーションゲーム(以下、SLG)として遊べることがウリなのですが、その完成度はかなり高いです。

コンシューマ機(家庭用ゲーム機)の作品と比較しても十分通用しうるレベルではないでしょうか。

 

ゲームバランスはキャラゲーということもあり、普段SLGをプレイしないような層でも時間をかければクリアできる程度にはヌル目です。

というのも、各都市を制圧していくと、その制圧した都市に応じたお金が毎ターン入るのですが、そのお金を使ってキャラクターの強化と回復ができ、当然、ターンを多く重ねれば重ねるだけお金が多く手に入ります。

このターンを多く重ねることに対してペナルティが発生することはないので、進行が難しいと場合はとりあえずターンを重ね、キャラクターを強化していくことでいずれはクリアできるようになっています。

逆に積極的に難しいルートを狙って行ったり、プレイに縛りを入れることでかなりのレベルまで難しくすることもできるので、かなり遊べる難易度になっています。

 

SLGのゲームシステム的には至って普通といいますか、割りと標準的なシステムです。

ただ、最初の方は慣れるまでやや戸惑うかもしれません。

なぜなら、各キャラクター毎に武器属性を持っていて、攻撃にもそれぞれ攻撃方法に応じた武器属性があるのですが、その武器属性の数がそこそこ多く、属性同士の相性の問題があり、それらを理解した上で戦略を立てる必要があるので、この手のゲームに慣れていない方は戸惑う恐れがあります。

まあ、戦闘の仕方そのものは割りと単純なので、プレイしていくうちに、ブレイブポイント云々も含め、おいおい理解できるとは思います。

 

この手のゲームとしてはどうしてもキャラによって強い・弱いが生まれてしまいますが、本作も例に漏れずキャラの強弱はあります。

ですが、例え好きなキャラクターが弱かったり、使い勝手が悪かったとしても、優先的に強化、キャラクターの特性に合わせた装備をあてがい、戦闘メンバーのバランスを意識して組めばスタメンとして使い続けることは十分可能です。

この点は何気にキャラゲーとしてはかなり重要な部分だったりしますが、よく出来ていると思います。

 

 

まとめ


キャラゲーとして割り切れば、それなりに面白いですしよくできています。

それに、これだけヒロインが多いので、ツボに嵌るキャラクターが一人はいると思います。

ただ、それを差し引いても問題がないわけではないですが・・・。

 

SLGとしてみた場合、割りとバランスも悪くない上に、色々な楽しみ方もできるので、かなりオススメです。

あと、個人的には設定でゲームスピードを調整できるに地味に感動しました。

こういった細かなところまで気が利いているゲームって少ないので。

 

これらを総合して、大槍さんのイラストが好きなら間違いなく買いです。

そうでないのなら、懐具合と相談して購入するかどうかを判断するのがいいかもしれません。

 

 

関連ページ


『天狐』公式サイト

 

・製品ページ

 『英雄*戦姫』応援しています!

 

 

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